ひらめき

1日の終わりにお浄め

1日が終わる時間が近づくころ、我が家のキッチンのシンクには溜まった洗い物がわんさかある。ということがよくあります。

食べたらすぐ洗えばいいだけですが、食休み・ゆっくりしたい・お茶飲みたい・子供を風呂に入れねば・・・などであっという間に眠い時間。

こんな時、キッチンに行くと目に留まってしまう山盛りの洗い物。我が家には食洗機があります。しかし、鍋・フライパン・焼き物のコップ・皿・食洗機で洗えないものはどうしても出てきます。

見なかったことにして放置することも覚えました。こうして置いておくと、夫が洗ってくれることもあります。でも、洗ってくれてるだろう。と勝手に期待して眠りについた翌朝はそのまま放置のときもあり、期待してはいけない。忘れておいた方が願いは叶う。ということも学びました。

気分のいい朝を迎えたくて、一念発起、眠い目をこすりながらの洗い物。自分で決めて取り掛かったものの、あー眠い、寝たい、辞めたい、でも置き去りにしたくない。など、頭の中のおしゃべりは止まらず。

そんなときに、こんな言葉がふと思い浮かびました。

1日の終わりのお浄め

はーん!なるほどねー!

風呂にも入ったし、歯も磨いたし、最後のお浄めだー!!

と、考え方を変えたら、面白いことに苦痛ではなくなり、キレイに片付いていくシンクの中を見ながら清々しい気分になりました。洗い物が終わった後、ついでにシンク掃除まで(笑)

思考を変えると面白いことが起きることに気がつきました。

ネガティブ発想しながら、やりたくないことをし続けるのは辛いですね。いっそ止めたほうが余程マシ。でもいつも逃げてばかりはいられないじゃないですか。そんな時に簡単にできるのは思考を変えればいいんですね。

簡単に変えられないときは、今やっていることの先には何があるか。を少しだけ想像してみる。

私の場合は、朝おきてキッチンに向かったときに、何もないシンクを見てイイ気分になる。1日の始まりに不快感がない。

例えば、私は1日おきに洗濯をします。毎日したっていいんです。ふつう毎日すると思います。でもその理由は、子供の遊びに付き合わされることが多くなり、朝に回しても干すのが夜という日が続いてストレスに。

ならば、こんな思い毎日したくないから、洗濯したら次の日はお休みにしたわけです。そうしたことで、子供と遊ぶ時間が確保できました。2日分溜まった洗濯物は膨大になることもあります。でも、昨日は休んだから。と思えは、こんなに溜まってても当たり前だ。と思うこともできます。

この場合は、1日休むとストレスが減る。洗濯以外のことに時間を回せる。子供と遊ぶ時間にしてもいいし、ちょこっと掃除に充ててもいい。とにかく洗濯から解放される。

で、洗濯の日は、昨日休みだったから今日はやる!洗濯かごから溢れた洗い物たち。こいつらをやっつけたら、脱衣所が片付くし、足の踏み場が確保され滑って怪我することもなくなるだろう。洗濯物と脱衣所と、どっちも片付いて得した気分だ!

ってな訳です。どんどん掘り下げて、自分が得になるように考えてみましょう。だいぶ気持ちも軽くなると思います。

物は考えよう。よく言ったもんだ!と、自分に落とし込みしたのでした。

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