何が起きたかというと・・・
布団がカビた・・・。
今から15年くらい前、実家にいたときのことです。
仕事が忙しく、寝に帰るだけのような生活を送っていました。当然、片付け・掃除などしたことがなく、私の部屋は歩く道のみ床が見える、モノだらけのなかで生活していました。(このころ、3人兄弟で私だけネズミの被害に遭っています。)
フローリングの部屋でした。敷きっぱなしの万年床。夜、布団に入ると冷たいんです。寒くて眠れませんでした。漏らした訳ではないですよ(笑) 冬でもないのに寒い。
翌朝、母が布団干したら?と言うので、布団をあげてみると・・・そこには見事なカビ!きったねえ・・・。こんなところに寝てたのか。不健康にもほどがある。そんなときほど、サプリだ・ツボ押しだ・美顔だ・なんだかんだと健康オタクやってたんです。生活環境と、習慣こそ見直すべき問題でした。
(が、1分でも長く寝ていたくて、たたむ手間を省くために少ない給料で初めてのベッド購入に至りました。)
ここまでの話がseason1。
そして、この万年床問題season2。娘を出産してから2年経つまで布団をたたむ気力が無く、敷きっぱなしでいた訳ですが幸いなことに和室だったためか、カビの被害に遭わずに済みました。
そして不意に起こった、万年床問題season3。
またしても敷きっぱなし。今度はやはりフローリング。
最近敷きっぱなしだな。いかん、布団干そう!と思ったときには悪夢の始まり、season1が頭をよぎりました。はっ!と気づいたときは、時既に遅し。
布団をめくると、濃い~カビがポツポツ。はー、やっちゃったね。
我が家の布団は綿でもなく、羊毛でもなく、エアリーマットレスというプラスチック繊維みたいなマットレスで、そりゃ寝心地も良く、通気性に優れているんです。そう!通気性に優れたプラスッチック素材なので自分の体から出た水分は、布団と床で蒸れて布団カバーでカビが繁殖した。と言うことなんでしょうね。
速攻、中の素材をカバーから出し、(この時点で夫は生臭い臭いがすると言っていました。)カバーのカビルンルンにノロウイルスにも効果があるウィルバスと言う除菌剤をシュッシュッ。しかし、効果は期待できず・・・。待っていたら日が暮れそうなので、ティーツリーと言う殺菌効果があるエッセンシャルオイルと洗剤を混ぜた水にしばらく浸け置きしてみることにしました。
数十分後、見てみると変化は起きてなさそうだったので、とりあえず揉み洗い。だいぶこすって、カビのあとは薄くなりました。見出し画像が浸け置き前のカビたち。
こちらが浸け置き後、洗濯機にかけて乾いたあとの写真。
カビの存在はだいぶ薄くなったでしょうか。満足な洗いあがりです。臭いもまったくしません。洗濯のさわやかな匂いです。
が、満足している場合ではない!
毎日、布団をたためばいいだけの話なのです。3歳の娘を上手に巻き込んで2人で布団たたみできるようにせねば・・・。
でも、こんなことがあったからこそ、使い始めたばかりのエッセンシャルオイルの殺菌効果を知ることができたし、日常で掃除のときにでも出番が増えそう!と思えた出来事でした。
余談ですが、
こんなこと書きつつ、やはり布団たたみは苦手みたいです。
早々とベッド購入しようかと。もちろんマットを置くところはスノコ式の通気ができるベッドフレームで。欲張って、引き出し付とかにしたら開かずの間になって、奴等の温床になることだけは避けたいです。